2013年2月11日月曜日

タスク管理とプロジェクト管理を改めて考えてみる

昨日、佐々木正悟氏の「スマホ時代のタスク管理 「超」入門」を注文したところなのだが、、そのせいか、改めてタスク管理とプロジェクト管理を考えてみるために同じ筆者の「クラウド時代のタスク管理の技術」と「できるポケット「公式ガイド」Nozbe クリエイティブ仕事術」を読んで、自分なりのやり方を考えてみた。
 
考えてみたはいいのだが、二つの本とも自分的にはどことなくしっくりこないところがあって、それはいずれも「自分」からスケジュールというか仕事の段取りを動かしていけているというところ。
これはお二人とも自由業ということがあるのかもしれなくて、いわゆる普通の雇われの勤め人は、自分でタスクの進捗やスピード管理や、優先付けができる場合ばかりではない、というか、そのあたりはほとんど外部要因によらざるをえないというのが違和感の原因のようだ。
 
これは地位の上下、というもので解決できるものではなくて、上司のわがままに左右されるよな、と思っている人は、部下の出来具合や取引先のきまぐれに、当の上司が悩まされているのを知らない場合が多い。自分の少ない経験に照らしても、若いころは上司の指示によって自分の思う仕事の優先順位と段取りがぐちゃぐちゃになることは日常茶飯事であったのだが、管理的な立場になった今は、部下の仕事の出来具合とか調子に左右されることが大半で、今に至るまで自分だけの力量でスケジュールやプロジェクトがコントロールできたためしがない。
 
と愚痴を言ってもしょうがないのだが、外部要因というものを抜きにしてタスク管理というものを考えないと、管理のシステム自体が破綻してしまう恐れがあるというところを踏まえないとタスク管理、プロジェクト管理自体が脆弱なものになってしまうと思うのだがどうだろうか。
 
てなところで、OminifocusやNobzeに浮気せずにToodledoでどこまでできるかやってみるので、また機会あればレポートしましょうか。
 

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