羽田空港第2ビルつきじ亭で「ミニカレー丼とせいろ蕎麦」を食す

2015年12月12日土曜日

そとごはん

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エコプロダクツ展とエシカルラボに行った帰りの飛行機が、羽田7時杉の出発で、少々遅い。小腹も空いてきたところなので、立ち蕎麦に直行。

通例であれば、麺類だけで済ますのだが、丼ものも結構いけるというネット情報に基いて。「ミニカレー丼とせいろ蕎麦」のセットをチョイス。今日は土曜日の夜のせいか、いつもなら混み合っている時間なのにガラガラ。椅子席の方も空いていたのでそちらで食すことに。

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せいろ蕎麦は、関東なので、当然、更科系の細いツルツルした蕎麦。きちんと冷えているし、シコシコと腰があって良。ミニカレー丼は、蕎麦屋のカレーの伝統に則って、もっちりどろりとしたルー。スパイスはほどほどで、どことなく蕎麦のダシの風味もある。

通常のカレーとの色なり含有物の違いは、今日のお昼に食した東京ビッグサイトのカレー屋のカツカレーのルーの色と比べれれば一目瞭然。

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いったいに、蕎麦屋というのは、とんと入って、早速に手繰って出る、というのが本筋と教わったこともあって、立ち蕎麦はその志向に合う。とりわけ、空港のように、周囲全体がわさわさしていて、皆がレジャーであれ、ビジネスであれなにか忙しなくしているところは「裁ち蕎麦」の本領発揮というところであろう。

というところで、商品を受け取ると、モタモタせずに、そば猪口に、ワサビを溶き、葱を入れる。ワサビは少しづつ入れるのが作法なのかもしれないが、入れすぎてツンと涙ぐむのも嫌いではないので、ざっくりと多めに入れて、早速に蕎麦を啜る。

カレー丼は、見た目どおりとろみが強いので、スプーンでご飯とよくかきまぜながら食す。ほどほどの辛さで、そばつゆの甘みとよく合う。

誤算であったのは、結構、ご飯の量が多かったこと。福神漬けでご飯を食べつつ、カレーにご飯を多めにかき混ぜつつ、完食いたしたしたのであるが、次は汁蕎麦のほうが良いかなと思った次第であります。

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日本の人口最少県の住人。なりわいは行政書士。読書好き、ガジェット好きの昭和人です。

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