2015年7月20日月曜日

実践例:クリアホルダー整理法

(その1) 

とにかく、モノの種類にこだわらず、クリアホルダーに投げ込んでおく。そのフォルダーで、そのテーマや案件に関わる全てが格納されているのがベスト。

会議やデスク以外での作業や打ち合わせの時は、この中から必要なモノだけをさらに別のクリアホルダーに小分けして持ち運べば良い。




テーマや要点、重要度、連絡先などの情報は、ポスト・イットの糊が付いている面に書いて、クリアホルダーの内側に貼れば、外からも見えるし破損しない。
糊の付いていない通常面にメモしたものもクリアホルダーの内側に貼り付けておけば散逸しないし、書類を全部出せば見ることができるし、コピーも可能である。



〈追記〉
1案件 1ホルダーが原則だが、クリアホルダーの中にクリアホルダーを入れれば収納部分を増やせる。



ただし、収納容量は少なくなるので注意が必要。
個人的には、◯◯◯ 2の1 といったタイトルのポスト・イットのタイトルを貼ってクリアホルダーを別にした方が妙に厚くならないのでオススメではある。

(その2)

「クリアホルダー整理術」には、重要度や緊急度に応じて
 
A:緊急→赤
B:保留→透明
C:重要→青
D:削除→黄(または透明なものに大きく☓を書く)
 
といった色別の整理法も紹介されているが、これは個人的にはちょっといただけなかった。
 
重要度や緊急度は時点に応じて変わるし、手元にその色のホルダーがあると限らないので、後で入れようといった心理が働いて運用が難しかったのである。
 
色分けするなら、おおまかな仕事の分野・会社ごとにホルダーの色を分けて(例えばA社は黄色、B社は赤、その他は透明といった感じ)、緊急度とか重要度など仕事の性質に関するものはポスト・イットに書いて貼って識別するという方法が個人的にはオススメ。
 
色付きのクリアホルダーは、百均でも、透明、ピンク、水色、黄色、薄いグリーンと5色は手に入る。
特別な「透明」は「その他」扱いで、それ以外の色を大テーマや会社ごとに使う、といったやり方がよいのでは。

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