2018年8月30日木曜日
セブンイレブンの一人前冷凍食品「札幌 すみれ」の「チャーハン」を食す
今日は、そのうち「札幌 すみれ」の「チャーハン」を食した。
作り方はレンジで温めればOKという、最近の厨房派から見るととんでもないものであるが、とにかく手っ取り早く食したい、単身赴任の親父には嬉しい調理法であるし、分量である。
味は有名店の名前を関しているだけあって、ちゃんとしていて、このあたりも信頼できるところである。自分でつくると、べちゃべちゃになったり、味にムラがあったり、とにかく当てにならないもである。
ただ、注意すべきは熱々のうちに食さないといけない、ということですね。油や水分がレンジで加熱して丁度よい具合に調整してあるので、ほっとくとちょっと固くなりますね
2018年8月29日水曜日
鳥取県米子市「大連」の「中華丼」を食した
街場中華は、首都だけなく、地方都市への浸透していて、どうかすると生き残り率は、地方都市のほうが多いかもしれない。
で、本日は、そんな地方都市の街場中華でもある、「大連」の「中華丼」を昼食の出前でいただく。出前の文化も最近は寂れてきているのだが、まだまだ地方都市の官公庁や地方の中堅企業や支店の昼食文化では、仕出し弁当と並んで主力である。
味はまあ、「中華丼」であるのだが、注目いただきたいのは、箸休めの「漬物」で「タクワン」である。このあたり、戦後、地方部にやってきた「中華」が地元に馴染み、市民権を得た、国際交流の象徴である感じがしますな。
2018年8月26日日曜日
名古屋名物「さんわの手羽煮」を食した
本日は、そのうちの「さんわの手羽煮」なるものを食した。パッケージはこんな風。名古屋ってのは「手羽」が好きですね、と改めて思う。
現物はこんな感じ。レトルトであるので、皮も肉も柔らかく仕上がっております。味は濃いめですね。
2018年8月25日土曜日
鳥取県鳥取市「さぬきや」で「カツうどん」を食した
土日のイベントが続いていて、奥さんや娘と休日の昼食を一緒にとる機会が、ここ一月ほどなかったのだが、久々の家族揃っての休日。ということで、本日の昼食は鳥取市の「さぬきや」といううどん店に来店。この店は、変わり種うどんを出すことが生きがいなのか、かなり品数が多いのが特徴ですね。
当方はカツうどん。確か岡山の駅前に「かつめん」という、とんかつを入れたラーメンを提供する店があったな、と記憶を呼び起こす。家族感満載の「あさ月」という店だったか。「うどん」に「とんかつ」という組み合わせがどういうものか、怖いものみたさもあって注文。
関西風のあっさりとしたうどんダシなので、「カツ」の主張とぶつかることなく受けとめている感じではありますが、主張の強さにちょっと戸惑っているという感じはありますな。
娘は、店のメニューに「オススメ」となっている「カルボナーラうどん」を注文。
本人曰くは、「美味しい」とのこと。
<追記>
残念ながらこの店は2019年1月頃に閉店してしまいましたね。
大衆的で、特色あるメニューの多い店だったんですが・・・。
2018年8月22日水曜日
柄木孝志さんの新写真集「24hours」
大山1300年の記念ということで、結構気合の入った写真集であるようだ。
大山の24時間を綴るといった構成で、四季折々の姿が切り取られている。
とりわけ、表紙にもなっている冬の大山山頂の写真は圧巻でありましたな。
2018年8月19日日曜日
日本の会社の「属人化」をなくすには、職場の「達人崇拝」や「専門家の神格化」をやめることが一番
沢渡あまね氏の「問題地図」シリーズを読んでいて、働き方改革の阻害要因の一つに、仕事の「属人化」ということがよくでてくる。
「属人化」が進行すると、一定の仕事が特定の個人のノウハウとか知識に依存していて、その人がいないと仕事が滞ったりする上に、悪化すると、そのノウハウや人脈が伝承できず、その人を異動させられなかったり、退職されれば、はいそれまで、といったことがおこってくる。
さらには属人化しやすい専門の得意分野の持ち主を、本当なら、その分野のオーソリティといいう存在であるにもかかわらず、日本人の大好きな「〇〇道」という「道」を極めることと同一視して、すべての分野の通じる、対処できるという錯覚をして、多分野の調整業務が必要なポジションや、プランニングのポジションにつけてしまい、全体が機能不全に・・、といった例は、日本企業でよく耳にする例でもある。。
この「属人化」の解消方法として、「職場の問題地図」では
①脱属人化・標準化の取り組み自体を評価する
②ノウハウや知識の公開・共有を評価する
③その人に、育成者としての地位と名誉を与える
といったことがあげられているのだが、当方的に最も重視すべきなのは②であるように考えている。
というのも、海外は知らず、日本の「属人化」の陰には、「その道の達人崇拝」、あるいは、なんでも「術」から「道」に進化させちゃう傾向が隠れている気がするのである。
このため、本来なら、仕事の技術というのは、ほとんどが「テクニック」の部分で、スポーツの技のようなものと考えるべきなのだが、どうかすると、妙な「精神論」がくっついてきて、時と場合と相手方も考えず、いつでも有効な手法として祭り上げられ、その使い所と使い方は「秘伝」のごとく、家元のもとに秘められたままということになる。
で、この解決策は、とにかくオープンソースにすることが有効だろう。しかも、そのノウハウが適用された相手、シチュエーションも含めてオープンにできるように、一定のフォーマットは決めておく、そして、誰でも簡単にアクセスでき、追記できるシステムを開放する、といったことが大事なように思う。
出典は覚えていないが、司馬遼太郎がイギリスとスペインの植民地支配を比較して、イギリスはその支配のノウハウを外にオープンにしなかったのに対し、スペインはそれを開放した。これが帝国主義が進む中、イギリスの隆盛とスペインの衰退につながったということを言っていたような気がするのだが、一つの組織内において、特定の個人のノウハウ独占が招き弊害は大きい。
人事的な処遇や報奨制度も含めて、組織内にノウハウをオープンにしたほうが得になるシステムをつくれるかどうかが、組織の浮沈を分けると思いますな。
2018年8月18日土曜日
「Kindle fire」を最安最強のタブレットに変身する「簡単な」方法を紹介しよう
Kindle Fire7インチの8GBバージョンが6000円切りの値段で提供されている。(2019.6から第9世代のFire 7が発売開始されてますね。16Gにバージョンアップして、Alexa搭載とさらにオトクな端末に進化してます)
【GooglePlayのインストールは必須】
【インストールすべき電子書籍アプリ】
【それぞれのアプリの使い道を考えてみた】
◯Kobo
◯honto
◯e-book japan
◯DMMブックス
【まとめ】
【2019.06.08追記】
2019.06.06発売の Fire 7の第9世代でも、「有限工房」さんのアドバイス通りやればGooglePlayが導入できることが確認できました。第9世代のOSは「Fire OS 6」なので、これに対応するバージョン(2018年版のFire HD 8 と同じもの)をインストールする必要があるのでお間違えなく。
第9世代は、動きもかなりサクサクになっているので、Fire 7をお使いの方は買い替え、買い足しのチャンスではないでしょうか。
【2025.09.26追記】
FireOS8になってからGooglePlayをインストールするこよができても、動かないアプリが増えたという情報がでています。当初は格安Android機としてお財布が寂しいときにありがたい端末だったのですが、格安中華機がたくさんでている現在では、ありがたみが薄れたのは否めません。
ただ、改造の楽しみはあるので挑戦してみてもいいかも、です
2018年8月16日木曜日
鳥取県米子市「丸源ラーメン」で「野菜肉そば」を食す
明日が人間ドックで、実家近くの病院で受診するため、本日は単身赴任先で夕食を済ませて実家へ帰る。
ドック前日であるのだから、ちょっとは健康に気のつかったものを食せばよいのかもしれないが、なに、付け焼き刃はいつかばれるもの。少々、油っぽいが、暑い日に精をつけるにはこれぐらいは最低限度であろう。
2018年8月14日火曜日
鳥取県鳥取市「湖山大門」で焼き肉を食す
ちょうど、鳥取市は、夏の花火大会ということで、満員の店続出であったようだが、奥さんがなんとか予約をねじ込んでもらった。
もともと繁盛していた店なんだが、昨年の夏に改装したせいか、ますますの繁盛ぶりである。
焼き肉は、とにかく注文する、焼く、食う、呑むといった勢いが大事なので、ここはガンガンといく。ただ、当方の注文するミノ、テッチャン、センマイといったホルモンの数々は、当方の独占である。
最後のシメは、カルビクッパ。焼き肉でかなり満腹になっているので、ハーフサイズに。
唐辛子の辛さで汗をかいて終了、というのが「焼き肉」のお決まりであります。
2018年8月12日日曜日
家呑みで「生中」なら「ハンディ・ビールサーバー」がおススメ。そして片手には、ビール会社の再生物語を。
こう暑い日が続くとビールが美味しいのだが、やはり缶ビールでは生ビールのジョッキの旨さには敵わない。かといって、毎日飲みに出ていると財布にも辛いし、単身赴任中野とはいえ家庭的にもどうかな、ということで、自宅で手軽に、缶ビールを使ってビアホールの生ジョッキの旨さが味わえるというグリーンハウスのハンディ・ビアサーバーを買ってみた。
アマゾンで検索すると新バージョンもあるが、ここは節約を兼ねて、旧バージョンを購入。上手くいかなかった時の保険も兼ねての事ではあるが、我ながらセコイな、と反省する。
形狀はこんな形。上蓋の中に単四電池を、2個入れて、動力源は準備完了。これを缶ビールの缶にはめて使用する。少々きつめにはまるので、漏れ出すことはない。
準備ができたら、後ろにある押しボタンを押しながらビールを注ぐ。稼動中は前方の赤ランプが點燈している。出來上がりはこんな風。泡の量はかなり多く出るし、結構、細かい泡である。飲んだ感じは、生ビールではないので、ビアホールや居酒屋のビールジョッキとまではいかないが、生ジョッキ感は味わえる。できれば、グラスも冷やしておいた方がなお良いかも。
ともかく、家庭で生ジョッキ感が味わえるのは間違いない。2000円程度の手軽なお値段なので、ビール好きは話のネタに買ってみてはいかがでありましょうか。
どうせ、買うなら最新の方を、という向きはこちらをどうぞ。
泡に中身を消費されるせいなのか、グラスが単にデカイせいなのか。350ml缶であると、一杯半ぐらいで飲み干してしまう。500ml缶を使うのがオススメ。
で、暑い日が続いてビール消費が進めばビール会社も安心なのであろうが、この業界、キリン、アサヒ、サントリーがしのぎを削る世界で、昔から栄枯盛衰記も、ヒット商品開発記も数多い。キリンビールでは、キリンビールの低迷地であった高知県の業績をアップさせ、その後、四国支店、全国展開と拡大して、アサヒドライに席巻されていたキリンの低迷期を救うという「キリンビール高知支店の奇跡」あたりが有名であるし、もう一方で、アサヒドライ、糖質オフといったヒット商品を生み出したアサヒビールについての「アサヒビール 30年目の逆襲」あたりが有名ですね。
熱い日は、クーラーを聞かせて、片手にビールグラス、片手にビール会社のビジネス本というのもよろしいかと思いますな。
2018年8月10日金曜日
本日から「山の日全国大会」
セレモニーの前日の午前中には、全国からの参加者による「大山記念登山」が挙行。
山の天気は変わりやすいものなのだが、出発時点では晴れておりました。「大山さん」の祝福でありましょうか。
2018年8月9日木曜日
大山1300年記念式典のお弁当がキュートであった
式典は盛況でよろしかったのであるが、さらにキュートさを褒めたいのは、会場で配布された「お弁当」
おかずは幕の内弁当で、唐揚げあり、卵焼きあり、地元の野菜の煮付けあり、ということであったのだが、なんと
ご飯にロゴマークがあしらってありました。スタッフの注文なのかお店のアイデアなのかはわからないが、ここらあたりの遊び心、サービス精神が好ましいですね。
2018年8月8日水曜日
部下に離反されないリーダーになる秘訣は、『ただひたすら「聞く力」』にあり
どんなに優秀なリーダーでも、というか、リーダーの能力が高く、リーダー自体がそれを認識している時、起こりがちなのは「部下の離反」。
それは離職とか明確なものだけでなく、サボタージュも含めていろんな形式で出てくるのが実際である。どうしたら部下に離反されないで仕事を進めることができるのか、というのが能力と実績のあるリーダーが次のステップに進むための試練であるのだが、Presidennt.JPで呉座勇一さんが「なぜ織田信長は次々と裏切られたか」と題して、この問題に参考ににある記事をエントリーされている。
当方的に要点をまとめると
・織田信長は「部下の意見をきちんと聞く」リーダーだという認識があり、謀反心を抱いている配下の武将には、謀反の噂が流れると「遠慮なく意見を言え」という趣旨の書簡を送っていた
・だが、信長の峻烈さをよく知っている部下は、その書簡にまともに答えると処分される恐れが抜けきれず本音はいえない状態で、不満が鬱積していくことがよくあった。
・特に信長は自分の才能に自信があったので、部下の不満や意見を聞いても、それを取り入れるとこは少なかった。
・なので、部下には不満が積もる積もって、松永弾正、荒木村重、そして明智光秀の反乱を招くことになった
というもの。
織田信長といえば、自らの才能を頼みにした「ワンマン」なリーダーというイメージがあったので、部下の意見をや不満を聞くようなことをしていた、とは意外であった。でも、本稿を読むと、その「聞く姿勢」が本気でなかったというか、おざなりなものであったのかも、と思う次第で、このへんが光秀の反乱の原因の一つであったという説には思わず頷かされる。
で、こういう戦国の英雄の話だけでなく、部下の意見を聞く姿勢はあるのだが、部下が本心から意見をいってくれない、ということに悩んでいる上司は多いのではなかろうか。戦国の世とは違って寝首をかかれることはないのだが、組織としてのパフォーマンスが落ちるのは間違いない。で、部下がそういう態度をとる原因は「魂胆が透けて見える」というのが一番だろう。不思議なもので、相手のいうことを聞いたことにしよう、というのは結構見抜かれるもので、しかも聞いたことで納得させた、あるいは理解を得た、ということにしよう、という魂胆は如実に察知できるものである。
じゃあ、どうすれば、ということなのだが、ここは、技術論は置いといて、阿川佐和子さんの「聞く力」のアドバイス
話を聞く。親身になって話を聞く。それは自分の意見を支えようとか、自分でどうにかしてあげようとか。そういう欲を捨てて、ただひたすら「聞く」ことなのです。相手の話の間に入れるのは、「ちゃんと聞いてますよ」という合図。あるいは、「もっと聞きたいですねえ」という促しのサインだけ。そうすれば、人は自ずと、内に秘めた想いが言葉となって出てくるのではないでしょうか(阿川佐和子「聞く力」P149)
といったことろではないだろうか。腹に一物あれば、よほどの悪党で無い限り、外に現れてくるもの。まずは虚心で相手に対することが大事なんでありましょうね。
2018年8月2日木曜日
ホイッスルが鳴りそうでも、守りから攻めへ転じるメンタルが「逆転」の秘訣
先だって、とある書籍の出版会で、地方のJリーグ・チームの代表をしている方と一緒になったんだが、その方が、ワールドカップの日本☓ベルギー戦の勝敗を分けた原因は
・本田選手がコーナーキックを蹴る時、ベルギー側は「これで一点いれられたら終わり」と守備を固めたはず。
日本側はここで「点を是が非でもいれたい」と攻撃寄りのシフトだったと思う。
・コーナキックがベルギーのキーパーにキャッチされた後、両チームの違いがでたのは、ベルギー側がすぐさま攻撃の体制にはいったこと。少なくともそこで3人は日本側ゴールへ向けて動いていた。
・この後、日本はベルギーにカウンターを決められるのだが、あとワン・ホイッスルでおそらくは試合終了という場面で、すぐさま攻撃の体制へ移ることができたか、すぐさま守備の体制へ組み替えることが出来たか、という一瞬にかける気持ちの差がでたように思う。攻撃と守備が一瞬で入れ替わるサッカーというスポーツの特徴的な面がでた。
という話が披瀝された。
当方はサッカーは門外漢なので、この試合の論評として、この説が良いのかどうかってなことはわからないのだが、攻撃と守備が入れ替わり続ける、あるいは攻撃と守備が渾然としているビジネスの現場でも同じことであろう。
特に、コーナーキックでゴールを狙ったボールを、キーパーがおさえた後、ホイッスルがなってもおかしくない時間状況の中で、ホッとすることなく相手方ゴールを向かって走り出すというアグレッシブなメンタルは、なかなか真似のできないことではあるが、爪の垢でも煎じて呑みたいところである。
どうすれば、こうしたメンタルがつくれるのか、と考えたのだが、
①「執着心」を持つこと
②「反射的・自動的に動く」システムをつくる
ことが秘訣であるように思える。
一番目については、ゴールをとにかく目指すという動機づけがきちんとされていて、さらに、強いモチベーションを持つことは、課題達成の必須条件であるから「執着心を持つ」という点では誰も異論はないだろう。
二番目に「反射的・自動的な仕組み」をあげたのは、およそビジネスにしろ、スポーツにしろ成功や勝利を目指している組織・チームはどれもがレベルは違いこそすれ、「執着心」は当然、持っているのは間違いない。ただ、万事休すか、あるいは試合終了か、といった場面で相手ゴールに向けて動けるかどうかは、執着心の多い少ないではなく、攻撃のチャンスが来たら、時間切れかどうかといった理知的な判断より先に、反射的に動くかどうか、ということが成否を決めていると思うからである。
いかに、技術を磨き、戦法を洗練させても、適切な時期に発動されなくては意味がない。「理性」が必要な場面と「反射」が大事な場面、ここらをしっかり踏まえておくことが必要なんでありましょうね。