ここは夕方から居酒屋になるお店で、締めに「ホルそば」が美味しいところであるな。
お昼は「おひるごはん」というワンコインのランチメニュー一択で営業しているとのこと。
現物はこんな感じ
日本の人口最少県である鳥取県に住まう、リタイア生活の途上人の田舎の日常のあれこれ。「辺境」には地理的、意識的の二つの側面があり、 あくまで『”中心”ではない』と宣言中。このサイトは、本編「辺境駐在員の備忘録」の過去ログ+私的な記録+補遺なのであしからず
用務の都合で本日も出勤。仕事が長引いて昼飯は少し遅めになった。
メシ系でもいいのだが、昨日の昼間から「麺」づいているので、本日はラーメンということで、全国系ではなく、地元資本系の店「太陽軒」に。ここは隣が「海王」というレストラン系の店で、海鮮系はそちらで食すことが出来る。
チョイスしたのは、新しょうゆラーメンと銘打たれている、極うま味玉肉ラーメンと半チャーハン。
新しょうゆラーメンとはこんなことらしい。
本日は松江で会議ということで、早めに松江市内で昼食。松江といえば「蕎麦」、ということで、一色庵へ。昼休み前についたので、どうにか待たずに着席。
出雲そばといえば「割子」となるのが通例ではあるのだが、本日はちょっと豪勢に「小判割子そば」をチョイス。まずはそば湯がくるので飲みながらまつことしばし。するとこういうのが到着
薬味は3皿に分けて使うのだが、卵は左の二皿にとき卵にして投入。するとこんな仕上がりに
卵は実は黄身だけで白身の方は同時にやってくる蕎麦湯の方に入っている
それぞれの皿にそばつゆを直接投入して食すのが、割子そば。つゆはかなり濃いめなので、少しづつ入れて味を調整したほうがよろしい。昔、お武家さんが姿勢を正して食したので、割子がテーブルの上において食するのではなく手で持ち上げて食すのが正統、とは店の親父さんの言。
蕎麦は正統の出雲そばなので「もくもく系」ではあるのだが、更科系に比べて「食べた〜」というか感じが強い。
店は観光客、修学旅行の学生さんといったところでかなり混雑しているので、少し時間を外すのがオススメではありますな。
昨日から東京出張であったのだが、午前中の用務も終わり、夕方の用務が鳥取であるので羽田空港へ。
飛行機の出発までさほど時間もないので、ここは「空弁」であるかな、といろいろ物色。サンドイッチ類は種々あるのだが、ここは東京らしいものをと思い、「穴吹おこわいなり」をチョイス。
これは羽田空港近くの穴吹稲荷に因んだものかと思うのだが、昔からあるものかどうかは不明。
種は栗、梅ちり、鶏五目、赤飯、山菜。おこわはもちもちとしていて、一口より少し大きい感じ。中年男の私の口では十分はいるのだが、女性がぱっくりいくには少々抵抗があるかもしれない。
お揚げは汁気たっぷり。関東のお稲荷さんらしく、甘辛目が強いのも、関西風に慣れた当方としては新鮮味があってよろしい。
5個入りと10個入りがあって、当方は10個入りを今回は食したのだが、少々量が多かった気配であった。
本日は久々の東京出張で、麹町のホテルに宿泊。ホテル到着が9時となってしまったが、遅めの夕食をとることにしたのだが、一人きりとあって居酒屋も面倒くさくて、ラーメン屋を物色。
最初、チェーン店の「日高屋」を目印にやってきたのだが、その隣にこの結構挑戦的な名前の店を発見
中はカウンター席が5つぐらいと椅子席が3席の小ぶりな店。注文は店の外の券売機で買うシステム。本日は「特製醤油ラーメン」と「ネギたっぷり丼」をチョイス。これ1000円でお釣りがくる。
野菜は白ネギと香菜っぽもの。麺は細麺ストレートで、スープは魚介系でかつコッテリ系。
スープを最後に啜ったところで、柑橘系の感じが残ったのだが、柚香かレモングラスかなにやら不明。
ネギたっぷり丼は文字通り、白飯に白ネギがタップリ載っていてタレがほんのり沁みていてよろしいお味。
双方とも少々小ぶりかなとおもったのだが、どうしてどうしてタップリ感が残りました。
鳥取市の市街地を外れて鳥取砂丘に向う国道沿いに店があって、ずっと以前はかなり古びていて、いかにもトラックドライバーなどの通好みのラーメン屋であったんだが、改装後が小奇麗なラーメン屋に変身している。
正面の横にエンマ大王がお迎えしてくれるのが御愛嬌
注文したのは、大王ラーメンと餃子
大王ラーメンは、味噌ラーメンにこの店特製のチャーシューと煮玉子。面白いことに煮玉子はトッピングメニューにないので、煮玉子を食べようと思えば、このメニューを選択したい。
チャーシューはじっくり煮込んで柔らかく仕上げてある、少し濃い目の味付け。一方で、スープやメンマが甘めの味付けであるのが面白いところ。共通に通用する語かわからないが、「道産子」系というところ。ナルトがついているのも、昔ながらのラーメン感がでてよろしいですな。
ブログの食レポは変わった店とか、評判の店とかをとりあげるのが通例ではあるのだが、「気がつけばチェーン店ばかりでメシを食べている」よろしく日常の食事は、チェーン店で食したほうがメニューがバラエティに富むのと、味に間違いがないのが現実である。
当方の住まう辺境も以前は、一応の人口集積地・商都であったので、一膳飯屋ぽい定食屋、食堂が多数あったはずなのだが、今は居酒屋に席巻されていてほとんど見ない状態。
そういった時に、チェーン店の牛丼屋、定食屋というのは単身赴任者にはありがたい存在で、できうれば街の中心部に位置してほしいところであるのだが、残念ながら郊外店のケースが多い。ということで、今回も郊外店の大戸屋で「チキン味噌カツ煮定食」。
この定食は、大戸屋の人気度ランキングでも結構上位にあるような記事をネットで見るのだが、家ではおよそ作ることが難しいところがその要因ではないかと推測する次第。
で、現物はこんな感じ
このチキン味噌カツ煮の肝は、熱々で提供されることと、たっぷりの味噌ダレと半熟卵。チキンカツを味噌ダレにたっぷり絡めながら食すと、ハフハフしながらも満足感に溢れていくというもの。
定食屋の肝はこうした熱々感でありますな〜。