Wiredの「ロボット「Pepper」は更なる「知性」を手に入れる」によると
Pepperが、これまでにも増して賢くなりそうだ。IBM社の人工知能システム「Watson(ワトソン)」の支援を受けることが決まったからだ。
(中略)
2社がどのように提携して、作業を進めていくかについての正確な詳細情報はまだ明らかにされていないが、「教室内のティーチングアシスタントから看護補助」に至るまで、Pepperの「幅広い使用事例を検討」していきたいと話している
ということで、PepperにかぎらずAIとリンクすることによって飛躍的に、ヒューマノイドの「知能」がアップすることになるのだろう。そうなると、単純な話し相手から暮らしのパートナーとしての進化が期待できる。個人的にPepperのような人型ロボット、ヒューマノイドに期待しているのは、「個」としてバラバラになりがちで、おそらくその傾向が加速してくであろう「孤立化」「個衆化」の中で、仕事や暮らしのパートナー、アシスタントになるばかりでなく、それぞれの個をつなぐ役割も期待できないか、ということ。
特に引き籠りがちな人と世間をつなぐ約ァ利が期待でないだろうか。対面では恐怖感を抱いて外に出られない人も、画面とか、こうしたヒューマノイドを介して世間とつながる、あるいは仕事をする、といったことが可能になれば、無理に外に出そうとしてもかなわない人に職場を与えることにもならないか、と思う次第である。
そういえば、星新一のショートショートに、職場にひどく人間的な対応をしてくれるワークステーションが導入されて、そのマシンとともに過ごすのが快適で延々と仕事をするといったものがあった記憶があるんだが、そういった個人事のワークステーションが繋がり合うようなイメージ。
なんにせよ、これからの進化が楽しみでありますね。
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