2016年1月9日土曜日

AppleのiPhone6S/6S Plusの減産報道をiPhone人気と結びつけるべきか

Gizmodeの「アップル、IPhone6S/6S plusの1-3月期生産を3割縮小。地味な目玉機能に需要が鈍化」といった記事を契機に、AppleがiPhone6Sや6S Plusの減産に入るというので、iPhoneの人気に陰りか、といった報道がポツポツあるのだが、iPhone利用者として、こと日本のiPhone,需要については「本当?」と疑念を呈したい。

というのも今回のiPhone6S/6S Plusを購入する人たちが、日本では、どういう層なのかなと周囲を見回すと、当然Apple大好きの方々はいるのだが、どうしようかと悩んでいる人たちの多くが、iPhone5Sの人たち、特に、Docomoの方々が多い気がするのだ。

こういう人の類型を考えてみると、今までDocomoのガラケーを使っていたのだが、どうも周囲は皆スマホになってきていて、2年縛りも終わっていて、機種変更するんなら、ここらで皆がもっているらしいIPhoneで、といった、いわゆるレイト・マジョリティの層であるように考えている。

こういう層は、使えるのであれば機種変更も面倒だな、と考える率が多くて、そこで6S/6SPlusへの買い替えが進まないというところなのではなかろうか。

まあ、今回の減産の話は。中国の経済動向などのグローバルな経済動向も絡んでいるだろうし、次の7/7 plusあるいは6SCのための生産調整かもしれず、次の新機種のサプライズをiPhone利用者としては楽しみにしておきましょうか。

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