鳥取県鳥取市「たくみ割烹」のハヤシライスほかをテイクアウト

2020年5月31日日曜日

うちごはん

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鳥取県鳥取市「たくみ割烹」のハヤシライスほかをテイクアウト

コロナ感染禍のため、テイクアウトを始めた店が多くなり、タウン誌での広報も広がっているような気がするこの頃、鳥取市の柳宗悦ゆかりの民芸割烹のお店である「たくみ割烹」のテイクアウトを利用してみた。

このお店は、しゃぶしゃぶ発祥の店とうたっていて、ポン酢とミルを混ぜたタレはゴマダレよりもあっさりとしながらも風味があるタレでファンが多い。普段の夜なら、5000円ぐらいで飲み放題のメニューもあるのだが、この御時世なので遠慮しておくしかない。



ハヤシライスはこんな感じ。




店内で提供されているランチ・メニューとしても定番のもの。ルーは、よくあるハヤシライスのようにトマトトマトしていなくて、落ち着いたコクのあるルーで、当方の好みでもある。

付け合わせの福神漬けは、じゃこが入っているのだろうか、普通のものより柔らかめの仕上がりである。

家族は、それぞれ、味噌煮込みカレー、とっとり牛ずし、蟹寿司を注文。
味噌煮込みカレーは、味噌の味はほとんどしないがコクが通常のカレーよりあるので、ここらに「味噌」の力が出ているのかもしれん。
ごろっとデカい牛肉の塊が入っているのにちょっと驚かされる。


とっとり牛すしは、ご当地の「鳥取和牛」を使ったものだろう。たしか、鳥取和牛は2年前に「全国和牛共進会」で「肉質日本一」を獲得したんだよね、もちろん、そのレベルの肉ではないが、レベルが高いのは確かだろうね。


味は甘辛く仕上がっていて、ごはんが進む仕掛け。飯は白飯ではなくて、ほんのりと酢が利かせてあるが、控えめ。ラッキョウのスライスが牛肉の甘辛煮に交じっているのがご当地らしいところかもしれないですね。

蟹寿司は、店売りなので、駅弁と違って酢の利かせ具合が控えめ。飯に蟹の子が混ぜ込んであるのが手が込んでますね

最近は店内でその場で調理して食べさせるというのが「食べ物屋」の主流で、テイクアウトや持ち帰りは、コンビニ弁当っぽく扱われてきたような気がするのだが、この病禍による外出自粛で脚光を浴びてき始めたのは、「食」のバリエーションが増えていく意味でうれしいこと。
ただ、店売りのものを「そのまま持って帰る」というイメージのテイクアウトがまだまだ多くて、調理してから時間が経っても、店で食すのとおなじぐらい「旨い」レベルのものを提供しているのはそんなに多くない。
これからタイやベトナムといった東南アジアの「テイクアウト」文化のように、日本の「テイクアウト」が進化すると、また面白い「食文化」が育っていくのかもしれないですね。

まあ、最後は、お弁当についていた「アマビエ」のネームカードをUPして「疫病退散」といきましょうか。



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日本の人口最少県の住人。なりわいは行政書士。読書好き、ガジェット好きの昭和人です。

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