2017年1月25日水曜日

そろそろPebbleに別れを告げる時かな


Fitbitへの買収となり、スマートウォッチとしての存在感をすっかりなくしてしまったPebble.

こうしたガジェットは新しい機種や新しい機能がアップデートされていってこそ存在感があるもので、そこは「ウォッチ」とはいっても、通常の時計とは違って、走り続けないと転んでしまうような哀しさがある。

で、そのPebbleなのだが、同期エラーとかあれこれ出はじめて、そろそろ、こうしたガジェットとして使い続けていくことの限界を感じ始めている。やはりこうした機械は、絶え間ないシステムメンテナンスが裏打ちとなってはじめて常用できるのだな、とデジタルの裏で動いているアナログの大事さというものを感じる次第。

スタートアップの成功例として数々の話題になったPebbleなのだが、なんとも早い幕切れでは有りましたな。

2017年1月8日日曜日

プロジェクトを進めるに利のあるのは”個人の力”か、”集団の力”か

 「タレントの時代」を読みながらプロジェクトを進めていくのに、個人の能力に頼るのがよいか、集団で運営した方がどちらのほうがうまくいくのかを考えてみた。

個人の力に極度に頼るのは、少し前、グローバリズム華やかなりし時代に、ビジネスシーンを席巻したもので、当時はフリーランスであることと、ノマドであることが流行りでもあったのだが、景気がよくなっていくと下火になっていったのはどういうことであろうか。

概して言うと、新規の物事には個人の能力、タレントに頼った方がよい。組織を作るにもどういう形で作れば良いか決まっていないことが多いし、臨機応変な対応は個人の方に利があるという風に考えていい。

一方で、すでに出来上がっていることを、継続していくには集団での運営が適している。個人は継続性に限界があるし、特定の個人が失われた時には事業の遂行そのものがうまくいかないことが多い。最近は、若者の安定志向もあってか、”チーム”ってやつが妙にモテはじめているように思うのだが、行き過ぎると、また暴走する集団主義に日本の組織は陥っていくきらいがあるのでそこは、適度にブレーキが必要であろう。

考えてみるに、どちらが優れているかではなくて、どちらが、時代情勢やその組織の置かれている状況と歴史性に左右されることのような気がする。草創期と、今ある制度の破壊期には、個人の力に負うところが大きいし、安定期には集団による運営が間違いがない、ということであるのかな。

2017年1月7日土曜日

鳥取県米子市中町「来香」の ”牛骨醤油ラーメン” を食す

本日は福祉関係のイベントがあったのだが、中抜けして市役所近くまで来て昼食。

飲み会の帰り、歩いていて何が出来るのかなと思っていたら12月初めに新しくオープンしたラーメン店である。

まだ、オープンの張り紙があるところが初々しい。店の中は8席くらいのカウンターと4人がけのテーブルが3つある上がり框があるつくり。店の主と店員さん2人でまわしているようだ。注文したのは、米子では、まだ数の少ない「牛骨醤油ラーメン」。トッピングも様々あるし、汁なし担々麺などラーメンメニューも各種あるのだが、初見の店でもあり、オーソドックスにメニューの一番上にあるものを注文する。

味は真性の「牛骨」らしく甘めのスープ。ネギは白ネギのざく切りで、この辛みが少々混じるのが牛骨の良さではある。久々に牛骨らしい牛骨でありました

2017年1月3日火曜日

初売りの終了に気づかずMacbookを注文したついでに、”移動生活”を今年のテーマにする

Macbook Airもそろそろ3年間になるし、プチ単身が続く中では、記憶容量とかメモリとかWindowsの共存を図る上で、PCを新調したいなと思っていたのだが、奥さんの許しも出たのでMacbookを更新することにした(実は1月2日なら初売りのサービスもあったのだが、これは後の祭り。まあしょうがない。)

メモリは8Gあるのでしばらくは大丈夫と思ったのでこれはデフォルトで。ただSSDはWindowsのBootCampでインストールしたいので、奢って512Gに。

ここまで使うとは思わないのだが、Windowsに100Gぐらいは割り当てたいと思ってのこと。

ところが、車の買い替え注文をすると乗っている車の調子が悪くなる、という原則に従うように、今使っているWindowsデスクトップの調子が悪くなってきた。特にエクスプローラーでファイルコピーをやるとファイルの数が大量になるとフリーズしてしまうのである。

SSDも結構年数が経過するのでそのせいかと思うのではあるが、やはり新車がくると旧車はへそを曲げるの原則が適当な気がする。

ということで、今年はPCも本格的にモバイル・クラウドへの移行を図るかもしれません。

なにせ、週の半分は実家、半分は単身赴任先、途中で県外といった生活なので、どうも本拠がひとつにあることを前提にした生活にしないほうがよいのでは、今更ながら思った次第。かといって単身先を本拠にするのはちよっとな〜ということで、”移動すること” "移動を前提とした生活を構築すること" を今年の生活のテーマにしようかと思います。

2017年1月2日月曜日

複合機のスキャナドライバーを入れ直して、焦げ付き案件を「最初からやり直すこと」の大事さを思った

 デスクトップPCの調子が悪くなって、OSの修正とかをやっていたら、CANONの複合機のスキャナが使えなくなった。

昨日までは普通にスキャニングできていたので、これはどういうことかと、CANONのHPからドライバーをダウンロードしてインストールするのだが、一向に改善しない。

「このソフトに適合するドライバーがインストールされちません」という無情な警告メッセージが出るばかりである。

あれこれ試した後、CANONのプリンター・スキャナ系のアプリ・ドライバーを一旦クリーン・アンインストールして、再度インストールしてみた。と、なんと復旧しました。

と、ここまではPCの話。

で、拡張して考えてみると、物事がうまくいかない時に、一旦、綺麗にアンイストールと言うか、今までのアイデアとか成果物を一旦、放り投げて最初から構築してみるってのが、行き詰まってどうしようもない時の処方箋であったりする。

というのも、今まで頑張って練り上げてきたことがユーザーやスポンサーの意図に合っていない(間違っているとは言いません。マッチしていない時です)に、マッチしていないレガシーを残していくと知らず知らずそれに影響されて、全体的に仕上がっていかないことがよくあるもの。そうしたときに、例えばAppleがどうしようもない時に、スティーブ・ジョブズがやったように「一旦、チャラ」としたほうがかえって物事がうまくいくことがよくあるように思う。

「そんな特殊な例を出されても」と言われる向きには、物事がうまく進まない時に組織体がよくやる、体制一新、門外漢の登用、大規模人事異動で急激に好転した例は身近によくあるはず。もちろん、失敗が続くプロジェクトの火消しに持ってこられる人材は前任者より能力が高い場合が多いだろうが、それに加えて、今までの失敗を踏まえていかに新しい視点で再構築するかを最重要視しているからではないでしょうか。

さて、焦げ付き案件を抱えているあなた、「最初からやり直す」勇気はありますかな。もっともOSの再インストールレベルまでいくと、おそらくは会社をひっくり返さないと無理だろうから、ドライバーの再クリーンインストールぐらいまでではありますがね。

2017年1月1日日曜日

今年の「目標」というか「方向性」を書いておくことにする

あけましておめでとうございます。

年初の投稿ということで、おせちをつまみながら、今年の"目標"ないしは"方向性"をメモしておこうかと。



昨年はじめに家族の不幸があって、その後、100Kmほど離れたところではあるが異動し、交通不便な辺境に住まうがゆえに、プチ単身赴任が始まったのが昨年4月から。今年は、年齢のこともあり本社に復帰するかどうかの岐路となる年でもあるのだが、個人的には復帰する場合、しない場合双方にチップを一所懸命はっていく年にしたいな、と思っているところ。

というのも年末に「Life Shift」を読んだところ(またブックレビューはしますね)で、一社だけで全うするというのは、生涯働くにはリスクが大きいな、と感じた次第で、とにかくいろんな選択肢を太くしないといけないな、と改めて思ったところである。

本業の方は大化けしないでも、ともかく大ゴケせずにいっているところであるので、引き続きいろんな布石を張り巡らすとともに、サブの方は、PVの伸びないすっかり「寂れブログ」と化しているこの「辺境駐在員の備忘録」のエントリーを頑張ってみようか、ということと、その基礎となるインプットを飛躍的に増やすアクションを起こすつもりである。

そのためにも、できるだけ荷物を身軽にして、移動性を高めるとともに、ガジェットもそろそろブラッシュアップしたい。まだ勤め人ゆえ具体性にはなはだ欠ける宣言であるのだが、引き続きよろしくお願いします。