2019年12月28日土曜日

鳥取県鳥取市「海陽亭」で「カニつくし」

名古屋から弟家族がやってきたので、山陰の冬といえば「蟹」しかないよね、ということで来店しました。蟹を食すなら、民宿っぽい風情のあるところが他にも・・・、という意見もあるのだが、家族の一人が車椅子必須のため、あちこち探したところ、ここが一番ラクに出入りできそうであったため。高齢化が進む中で、地方の名物が食せる店っていうのは、こうした身障対応であったり、ネット対応ができていないところが多いような気がしている。ここらは、これからの観光地の必須アイテムなので、ぜひとも事業者の方のご努力を願いたいところですね。

料理のほうは、まず、蟹味噌の突き出しからスタート。卵焼きの上に、カニ味噌が載っていて、甘めの玉子焼きとのマッチングがよろしいようで。



2019年12月23日月曜日

Mac OS Catalinaで無理やり32bitアプリを動かしてみた

 MacOSがCatalinaにアップグレードしてから32bitのアプリが動かなくなってから久しい。当初、Catalinaがリリースされた時は、アップグレードするのしないの、という話があったのだが、今ではそういう話も聞かないのでAppleの思惑どおり収束した、ということなんであろう。

ただ、当方的にいうとほとんどのアプリは動くし、代替のアプリもあるのだが、CanonのドキュメントスキャナDR-150のスキャニングアプリTouchDRが動かなくなったのが痛手であった。このドキュメントスキャナは発売からずいぶん経過していて、すでにサポートも切れてはいるんだが、いまだに中古市場では出回っていて、安価なドキュメントスキャナなので大変重宝しているのである。

ということで無理やりではあるが、これが動作しないかあれこれと試してみた、という次第。


まずMacOSのアプリのほうはあちこち検索してみるが対応策についてはほとんど手掛かりなし。この方向性はあきらめたほうがよさそうだ。

次に探ったのが、仮想環境でWindowsアプリを動かせないかとやってみたのだが、これが見事に「当たり」であった。ということで、当方のチャレンジを記録しておこう。

まずVirtualboxのインストール。皆さんご存じの仮想化環境の構築アプリですね。現在のバージョンは「3.1」で、USBなどの接続環境もサポートするExtension Kitも新しいのがリリースされているので、このバージョンを利用する。


Macへのインストール方法やWindowsの仮想化環境の構築方法は『PC設定のカルマ「MacにVirtualBoxをインストールしてみた」』といったサイトで詳しく方法が紹介されているのでこちらを参照してほしい。


ちなみに、MacでWindowsを動かすにはBootcampとかPallalelsといった方法もあるのだが、Virtualboxは商用利用でなければ無料で利用できるので、Virtualboxを使ってみることにした次第。(ただ、結構手間がかかるので、お忙しい方はPallalelsの方がオススメかも)


Windowsの仮想化環境ができたら、あとはCanonのHPからDR-150のアプリをダウンロードしてインストール・実行するだけなのだが、ここではまりそうになったのはUSBの接続環境とMacと仮想化Windows間のファイル共有であった。

あれこれ試行錯誤してようやく動くようになったのだが、手順としては

①仮想化のWindowsを立ち上げたところで、DR-150を接続、この段階では「TouchDR」を立ち上げても「スタート」のところが灰色のままでスキャンはできない。ただ、マシンの認識だけはしてくれるので、認識だけさせたらWindowsはひとまず終了。
②Virtualboxの操作画面の「Windows10」の「ポート」のところでCanonを呼び出して、クリックして出てくる操作画面でリモート以外の項目を空白にして保存。

③再びWindwosを立ち上げて、DR-150を接続。そうすると、TouchDRの画面の「スタート」のところも青くなっていてスキャン可能となってます。

 ④ただ、ファイルの保存先がMacのほうと共有になっていないので、もうひと手間必要です。Macのほうに「Virtualbox」といったようなフォルダを作成(名前は任意です)

(このあたり詳しくはQiita「MacとVirtualboxにインストールしたWindows10でフォルダを共有」を参照してください。)

⑤次にMacのVirtualVMメニューの「Device」→「Insert Guest Additions CD images」をクリック
⑥Widows10のエクスプローラーからCDドライブをクリックするとこういう画面が開く。

⑦VBoxWindowsAdditions.exeを実行
⑧あとは指示に従って「Next」

→「Install」とインストール

⑨最後の「Finish」を押すとReboot(再起動)します。
⑩ここでWindows10のエクスプローラーの画面で先程作成した「Virtualbox」がネットワークドライブになっていれば成功です。

⑪あとはDR−150のスキャンの保存画面で、このフォルダを選択すればOKです。

と、無事、MacでDR-150を使えるようになりました。

まあ、新しいドキュメントスキャナを買えばいいことなのだが、まだまだ使えるのに勿体ないなと思われる方はお試しを。
消費電力は多いので、バッテリーが早く消耗するのはご承知おきを


もっとも、VirtualboxはWindows10のOSを別途購入しないといけないし、インストールも実行も一手間いるので、そんな面倒くさいことはできねーぜ、という方にはPallalelsのほうがおすすめかも知れません。

2019年12月15日日曜日

鳥取県鳥取市「馨(きよ)」でチャーシューつけ麺を食す

本日は目当てにしていた「天丼屋」が休業だったので、急遽、鳥取駅近くのつけ麺のお店へ。実は、駅を降りて繁華街ヘ向かう時に気にはなっていたのだが、駐車場のこともあった訪問できずにいた店である。


中はカウンターが4席程度、4人がけの椅子席が5つ程度の細長いつくりで、券売機でチケットを買うシステムですね。「つけ麺」と「ラーメン」が主のお店なので、当方は「つけ麺+チャーシュートッピング」を選択。他の家族は「つけ麺」と「つけ麺+味玉トッピング」。席に案内されて、チケットを渡す時に、大盛りにするかどうかを聞かれます。当方は大盛りにしたのですが、追加料金はなし、という太っ腹です。

2019年12月12日木曜日

山陰新幹線?

「山陰新幹線?」と思わせぶりな日清カップヌードルのCMなのだが、本題はONE PIECEのメンバーのうちの「ビビ」という砂漠の王女が、仲間と別れて地方へ転居するというシチュエーションでの映像なので、おそらくは「新幹線建設」を応援しようというものではない。

ただ、こうした景気づけでもない限り、山陰地区への新幹線建設ということはおそらく「掛け声」だけに終わってしまうだろうことは予測できる。全国的な開発ブームという面では一番後回しになるところなので、こうしたハード的な整備は日本の国力がどんどん落ちている現在、かなりの難問であるのは間違いない。
あるいは、こうした鉄道開発よりも、ほかのサイバー空間での「開発」を模索したほうがよいのかもしれません。