迷った時は「正しい答え」ではなく「正しい問い」を見つけることが大事

2018年6月24日日曜日

日々のあれこれ

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 人生の方向性に悩むことは誰しもあることなのだが、そのときに闇雲に「正しい答え」を見つけようとしがちなのだが、ちょっ冷静になって、まず「質問」を正しくすることから始めたほうがよい時がある。

 
例えば、給料が安くて不満がある時、解消したいと思っているのは、「収入の少なさ」なのか、「給料が安い仕事についていること」であるのか、きちんと自分の不満を分析して対処方法を考えないといけない。
前者であれば、アルバイトや副業、あるいは今の仕事のスキルアップといったように今の仕事を軸に据えたことを考えるべきで、後者のほうであれば、転職といった方向を考えるべき、といった風に「質問」によって答えが大きく変わってくるのである。
 
特に進路の悩みや仕事の不安は、解消したいこと、不満なことの本当のところがぼんやりしたままで「答え探し」ひいては「自分探し」に行きがちであるので、ここはぐっと堪えて、まず「〇〇をするのはどうしたらいいのか」の〇〇をきちんと分析したほうがいい。
 
「道」が違えば、登る先の「頂上」も違うのは当然のこと。まず登りたい「頂上」はどこか、をクリアにしたほうがよい、ということですね。

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日本の人口最少県の住人。なりわいは行政書士。読書好き、ガジェット好きの昭和人です。

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