2015年6月20日土曜日

今年のトマトの初収穫

ナス、キュウリはだんだんと収穫し始めたのだが、トマトは梅雨のひと雨の後かな、と思っていたら、ヒッソリと枝下の方で色づいていた。数は極少だが、初物には間違いないので、家族と分け合って、有り難く頂く。

熟した実の数が少ないせいか、雨が少ないせいか、かなり甘くなっていて、まずまずの出来で、家族の評価も高い。
ただ、今の内が華で、夏の盛りになると、暑い中の収穫に追われるのと、収穫数に消費が追いつかなくなるのが、毎年の常。
出始めの頃が、もっとも珍重されるのは、トマトも人も一緒か、と最近の環境を愚痴るかのように呟いては見るが、なに、大量の収穫が始まると、そういうことも言っておれず、ひたすら消費先探しにアクセクさせられてボヤいている間もなくなるのも毎年の常。
目の前の多忙は、大抵の不遇感を吹き飛ばすのだ。


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