熟した実の数が少ないせいか、雨が少ないせいか、かなり甘くなっていて、まずまずの出来で、家族の評価も高い。
ただ、今の内が華で、夏の盛りになると、暑い中の収穫に追われるのと、収穫数に消費が追いつかなくなるのが、毎年の常。
出始めの頃が、もっとも珍重されるのは、トマトも人も一緒か、と最近の環境を愚痴るかのように呟いては見るが、なに、大量の収穫が始まると、そういうことも言っておれず、ひたすら消費先探しにアクセクさせられてボヤいている間もなくなるのも毎年の常。
目の前の多忙は、大抵の不遇感を吹き飛ばすのだ。
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