2015年1月11日日曜日

ともあれPalmの復活を祝す

Gizmodeで、なんとも複雑な「晴天の霹靂 あのPalmが会社として復活」という記事がアップされてました。

今のiPhoneを始めとしたスマホの先駆でもあった、PDAの時代をリードしたPalmがともかくも復活の兆しがあるようなのはうれしいところで、何はともあれ前途を祝したい。
もっとも、Gizの記事では中国のIT企業の子会社としてクラウドサービスに乗り出させられるようだし、虎の子であったwebOSはHPにわたってからも継子のように有為転変をしているし、けして昔のPalmではないのだが、まあ、昔の憧れの人の名前を聞きました、ってな感じで嬉しくは思う。

で、Palmができるかどうかは別として、今のスマホをはじめとした携帯端末の環境を、どうかもっと突き抜けたアイデアや技術開発をしてくらないかな、と期待するところではある。

最近、スマホ自体がコモディティ化していっているし、ウェアラブルも時計レベルで終始しているし、昔のPDAがもっていた生活そのものをWeb化するぞ、といった勢いがどうも薄れているように思え、もっと生体に密着したウェアラブル化をやってほしいものだと夢想する。GoogleがGoogleグラスの失敗で頓挫した、リアルとウェブとの融合がなんとか進まないものだろうか。

0 件のコメント:

コメントを投稿