2014年2月16日日曜日

鳥取市のベニ屋のカレー

ご当地ネタっていうのはあまり書かないのだが、今日は久々に懐かしい味に遭遇したので、あえてエントリー。
その懐かしい味というのは鳥取市の駅前にあるベニ屋というカレー屋というか喫茶店というか、そういった地方都市によくある混合体のお店で出しているカレー。
 
今回は店ではなく、カレールーのテイクアウトを利用。容器入りも注文できるのだが、近場に住んでいるのであれば、鍋でも持っていってそれで持ち帰るのが安価で良い(といっても駅前の少ないとはいえ人通りもある中を鍋を抱えて歩く勇気は必要なのだが)
 
色は見た目のように黒目で、トンカツをスーパーで買って、カツカレー仕立てにする。
 
味は最初甘めなのだが、後でスパイスが効いてくるという感じで見た目以上にずっしり感がある。
このベニ屋のカレーというのは、鳥取市近辺で若い頃を過ごした者にとっては、まさに街のおふくろの味といってよく、夏の休暇の頃は、ここのカレーとかき氷(インドミルクというのが財布の中身が潤沢なときの特別メニュー)というのが定番であった気がする。
 
カレーというのは、日本人にとって一種独特な食物であって、それぞれに五月蝿い蘊蓄はありながら、結局のところ、子供のの頃に食べた、市販のカレールーを使ったジャガイモとニンジンがゴロゴロしたものが皆の共通言語、というのが正直なところだろう。皆さんの街の思い出のカレーはどんなものでありますかな・・
 

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