2014年1月13日月曜日

エシャロット? エシャレット?

おすそ分けのおすそ分けで、エシャロットなるものを頂いた。フランス料理などで用いるとされているネギ科の香味野菜らしい。ただ、日本のエシャロットの場合、らっきょうの早穫りしたものを生食用に供したもの、いわゆる根らっきょうの場合もあるらしい。根らっきょうの場合は、混同をさけるために「エシャレット」という商品名にするらしいが、今回の場合は、そのどちらかよくわからない状態である。
 
どちらにしても大した違いはなかろう、難しいことはよくわからないが酒のつまみになればいいや、とよく洗って、皮を剥いて、もろきゅう、しそ梅、梅肉を適当につけて丸かじりすることに。
 
後でじわじわと辛みと臭みがあがってくるのが、ネギの類いを生で食したときの常で、人によってはそこが好みの分かれるところなのだが、「臭いものはうまい」あるいは「曲者ほど味がある」というのは食べ物も人間も同じで、特に無味無臭に近い安価な焼酎などのスピリッツの類いと一緒に食すと、その癖の強さが好ましく思えてくる。このあたり、平穏に日々を送りながら、つい小悪魔的な女性に騙されてしまう世の男性諸氏の性(さが)と同様である。ま、騙されたところで「ロ」なのか「レ」なのかといったところなので大きな被害が出るわけでもない。
 
ただ、こうした臭みの強いつまみの弊害は、酒の量がついつい多くなってしまうところでありますな。
 

0 件のコメント:

コメントを投稿