以来、数多くのノート術、ノートのノウハウ本が巷に溢れるようになったのだが、もっと良いやり方があるのでは、と不満が溜ってしまうのが「ノート術」というものだろう。
本書はノートを使っているのだが、使い方にもっと良い方法があるのでは、と不満の溜まっている人向けのムックといえる。
本書中、参考になるのは
「ノートメーカー社員のノートを拝見」
「美崎栄一郎のノート添削講座 ノートのお悩みズバッと解決します
「ベストセラーの「超」ノート術ー佐藤優、神田昌典、、小室淑恵、 出口 汪」
といったところ。
思うに、こうしたノート術というのは万人共通の究極の使い方というものはなくて、仕事の種類やポジションなどによって千差万別の「究極のやり方」があるものだろう。
そうした意味で、「ノート術」の本をあらかた読んだら、後は他人のノートと方法論を実地に見るのが一番といえる。本書はそのあたり、いわゆるクリエイターとかデザイナーとかではなく、デスクワーカーを中心に実例が収集されているところが個人的には好ましい。
ノート術のヒントを探している人はチェックしておいてもよいムックである。
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