2011年11月13日日曜日

クラウド・ストレージと通信環境の整備はタブレットの追い風

今回、韓国、極東と出張して、その時のおともはiPhoneとモバイルPCだったのだが、宿泊したホテルがいずれも無料のWifiが使えたせいもあるのだが、4~5日の出張では、国内外を問わずPCは不要ではないかな、と思い始めた。
 
まあ、大量の入力が必要な資料をつくるわけではなく、相手方との打ち合わせメモや会見のまとめ程度の資料でよかったので、なおさらそう思うのかもしれないが、クラウド・ストレージに保管したデータが使えれば、データの閲覧はタブレットのほうが快適であるし、起動までの時間待ちにちょっといらいらということもない。当然、座ってなにか資料を仕上げるとかの場合は、当然PCが必要なのだが、出先や出張中にそこまで求められることは少ない。むしろ、身軽にデータの閲覧が出来るというほうが必要なことが多いのではなかろうか。
 
今回の出張中、DropBoxやSugersyncに格納した業務用のデータは当然利用できたし、夕刻からホテルでくつろいでいる時、地元のTVは何といっているかわからないので自宅のPogoplugからコミックの自炊データを落として数冊読んだり、とか、かなり便利に使えて満足、満足であった。残念ながら、ストリーミングまではしなかったのだが、かりにクラウドに保存した動画やTVの録画なぞも観れるような環境が整備できれば、どこにいても、自分のパーソナルデータに囲まれながら、自宅にいるのとほぼ同じ快適な環境で仕事や生活ができるということで、その際、必須なのは快適な通信環境と性能のいいビューワであって、必ずしもPCは必須ではない。
 
もちろん、生活や仕事の全ての場面でPCなしに済ますということは、ちょっと無理なのだが、家庭に1台のデスクトップかノートがあれば、それを使ってデータをすべてクラウドにおくところまではやって、あとはタブレット中心で過ごすというのもこれからはありかもしれないですね。

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