2011年8月21日日曜日

webOSの開発中止に一抹の寂しさが・・・

このエントリーの時には、またなにか事情が変化しているかもしれないが、HPがWebOSの開発を中止するようだ。
 
詳しくは
 
 
 
 
 
 
 
といったあたりを見ていただきたいのだが、また一つ可能性が消えてしまうのではないか、とPalmやCLIEといったPDAからスマホに移ってきた身としては、何か寂しい気持ちにかられる。いつも通ってきた老舗の飲み屋がひっそりと店じまいするような気分かな。(もっともTreoとかPalmPreとかはスルーして、Willcomのアドエスに移行しているので、あまり大きなことはいえないのだが)
 
 
「WebOS」にとってはPalmのHP買収の次の試練だが、今回の試練はちょっと越えられそうにないかも。
 
 
起きている事実は、斜陽のOSが危機に瀕しているだけなのだが、OSの一つが消えてしまうということは、ネットの可能性を一つ失ってしまうような気がする。Linuxが普通の人が使うOSとしての力を失い、Windows、iOS、Androidの3つに席巻されてしまっているといっていい今、一つの多様性が消えてしまうのはちょっと惜しい。
 
メインストリームは、先の3つのOSになるとしても、サブストリームとして、より多くのOSがあってもいいと思うのは、素人の勝手な願望か。種の多様性と一緒にしてはいけないのだろうが、より多くの可能性のシーズが保存されているというのは、けして、将来において邪魔にはならないと思うのだが、どうだろう。
 
誰かこのOSを引き取り手はでないものだろうか。Winbdows Phoneの開発中であればMicrosoft、携帯事業が元気であればNokiaがその候補となったんだろうがな・・
 

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