TechCrunchの"Gartner予測:タブレット市場におけるiOSシェアは2015年には47%にまで下落"によると
Gartnerが2015年までにタブレット市場で起こるシェアの変動についての予測を発表した。昨年におけるApple iOSのシェアは84パーセントで、Androidは14%だった。予測によるとiPadのシェアは年内に69%まで低下し、来年には64%、そして2015年の47%にまで下落し続けるだろうとのこと。その時点でも最大のシェアを握ることにはなるが、Androidの方も39%のシェアを保持することになるだろうと予測している。
とのこと
今のAndroidの勢いを見ると、この予測の数値が当たるかどうかは別にして、iOSのシェアが低下して、Androidのシェアが増すのは自明の理だろう。
Appleは、シェアの寡占状態が続くと頭が高くなって、高慢な行動を始めることが多いので、Androidのシェアが増えることは歓迎すべきなんだろう。ユーザーとしては使い勝手のいいタブレットが数多く出現すればいいこととで、個人的にはiOSでもAndroidでも、どちらにもさほどの抵抗感はない。
ただ、あまり自由度が効き過ぎると、以前のWindows mobile のように、サードパーティーのソフトが乱立して、OSの提供者はほとんど面倒を見ずに混乱、群雄割拠状態に
陥って、利用者の使い勝手が極端に悪くなる、あるいは、その筋の好事家だけに開放されていて、一般の利用者は何がどこにあるやらわからなくなる、といったことになりそうなので、Googleには、そのあたりの緩やかな統制をお願いしたいところである。
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