2009年6月30日火曜日

アジアは、元気だ・・・

ロイターのサイトでこんな記事を見つけた。
アジアの大半、不況でもぜいたく重視
というタイトルで

アジア16カ国・地域の3万3000人を対象とした同調査によると、86%は金銭面での不安を感じており、80%は将来のために貯金をすると答えた。同時に、回答者の82%は現代社会のストレスに打ち勝つためには、ぜいたくをすることが1番だと考えており、リラックスの方法には、家族と過ごす時間、短期間の休暇、スパのトリートメント、ちょっとしたぜいたく品の購入などが挙げられた。
 また、76%は将来を楽観視しており、40%は来年は家計が改善すると考えていた。

といった内容で、なんかアジアは、まだまだ楽天的で、元気だな~、と妙な安心感を覚えた。
南国のすこーんとした青空が連想されて、なーに、アメリカがどうなろうと、お天道様と米の飯はついてまわるさ、なんてことを大声で言いたくなってしまう。
こうしたアジアの楽観というのは、まあ守るべきものが少ない、あるいは、これから何かをつくればいいんだ、という若い発想というか、刈っても、すぐ生えてくる熱帯のジャングルの草木の獰猛さといったもので、そんなに高尚なものではないのだろうが、こうした不景気の時は、ちんまりと収まりかえって、静かにしているよりも、猥雑ではあるが、賑やかで、何か良いことがありそうな気がするのは確かだ。
仮に良いことがなくても、仏頂面をして不幸なことがおきるよりはましというものだろう。
さて、アジアの能天気さに見習って、何かプチぜいたくでも考えてみますかな。

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