地域イベントへは「例大祭」システムの導入が持続性のためのは有効なのでは

2018年4月21日土曜日

地域振興

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  仕事柄、公共団体のイベント事業にも関わっているのだが、思うのは。自治体のイベント事業はどうしても単年度集中になりがちで、しかも、2〜3年でサンセットという名目で、後は地元なりでやってね、ということが多いのだが、その年限でその後を受け継ぐ体制ができればいいが、できないことがほとんどであるよなー、ということ。

どうかすると、予算の切れ目が地域振興や地元発のイベントの切れ目になることが多い。

 

もちろん、どちらにも悪いところは少なくて、行政側がいつまでも支援し続けるというのは公的負担の公平性の観点で「?」がつくし、冗長化する予算の象徴でもある。とはいいながら、地元の方から言うと、1〜2年でそうそう地域を担うイベント事業が、自己資金で育つはずかないだろ、っていうのも本音のところ。

 

で、どうするの、というところなのだが、「祭り」とかの例大祭的な仕組みを考えてはどうなのかな、と思う次第。

つまりは、本祭を行う以外の年は、それぞれの地元の自主活動に任せ、2〜3年に一度の例大祭的な時に、中身を見て、どんと支援するといった仕組みである。こうすれば、一定の経費を、地域ごとに回せて、全体経費自体も一定額に抑えることもできるんではないか、と思う次第。

 

一時力で地域が盛り上がって、その後、沈滞するケースを目にするにつけ、例大祭のシステムで、何年かおきに盛り上がるシステムってのは、地域振興を考える上で参考にしていいような気がするんですが、どうでありましょうか。


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日本の人口最少県の住人。なりわいは行政書士。読書好き、ガジェット好きの昭和人です。

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