リノベーションの調査で、北九州市を訪れた、小倉区を中心にリノベーションによるまちづくりを展開している「小倉家守舎」を訪ねたのだが、訪問前がちょうどお昼ごろにさしかかったので、同社が展開しているTangaTableというゲストハウス併設のレストランで食事。
入り口はこんな風で、繁華街の年数のいったビルの4F。下はブックオフとか歯医者さんが営業中。
専用に結果的になっているっぽいエレベーターで上り、オフィスビルの廊下のような佇まいが残っている通路を進むとゲストハウスの横にこんなレストラン。
奥がメインの席。左側の銀色の柵のようなものはゲストハウスとの仕切りでゲストハウスの食堂、休憩・談話スペースがある。
昼食メニューは二種類で和食とサンドイッチの日替わり。サンドイッチはアボガドのオープンサンド、和食はがんもどきのあんかけ。アボガドは苦手なので和食を注文。
味噌汁は麸と大根その他の野菜がどっさりの具だくさん。がんもどきもしっかりと出しが染み込んでいる。見た目は質素だが結構ボリュームがあって、これで500円なのはかなりお得ではないか。
カウンターの女性に聞いてみると、リノベーションしてオープンの頃はメディアにも取り上げてお客さんもわさわさしていたんだが、熱が収まるとね・・、ということで現在奮闘中らしい。
地方創生、まちづくりというと新しいものをつくることがもて囃されるのだが、こうした古い資産を活用していくっていうのが、どうしたって人口がニボ低下内これからの日本にはスタンダードになるべきと思う次第。小倉とは遠くはまれているので、ランチをいつもここで、というわけにはいかないのだが、ひとまずエールを送ります。
0 件のコメント:
コメントを投稿