山ガールに思う「山」の魅力づくり

2015年10月4日日曜日

自然保護

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 仕事のつながりで、鳥取県大山の「山の日」イベントに参加し、その際に、四角友里さんのトークイベントを聞いた。


 

トークは、運動オンチであったとの話やぽちぽちと山をゆっくり歩く魅力の話。

そして、山スカートの話などをゆったり、ほんわかといった感じでトークしておられました。

 

その時、印象に残ったのが、普通の人なら1日で踏破できる山が、体力がないので泊まりがけで2日かかったと記事を書いたら、「体力ないなら山は辞めたら」というコメントがあって落ち込んだが、「体力がないから人一倍山を楽しんだんだよね」という励ましにほっとしたという話。

 

さらに、その話を聞いている周りの山ガール、多くは20代後半から30代前半ぐらいの女性で、どれもオシャレなファッションをしていて、うんうんと頷いているのである。

 

で、思ったのは日本の山の多くのあまり高くない山は、登山というものが変わってきているのではないか。いや「登山」ということばあは適当ではなくて、「山歩き」というものに変質してきているのではないか、ということである。

だからこそ、さまざまな、いわゆる「山」ファッションが流行しているのではないか、ということである。

 

ただ、残念ながら、地方の「山」はそれに対応しきれていないのではと感じる。「山」のPRというと荒々しい自然とか険しさといったことが強調されすぎていて、ポチポチと山歩き、といった視点で語られることは少ない。もちろん、「山」についてはいろいろ熱狂的な人が多いから、どちらがいいというわけではないが、「登山」という形だけではなく、「山歩き」という形で、山の魅力をアピールしようとすると、アプローチの仕方もいろいろ変わるのかも、と思った次第なんである。

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日本の人口最少県の住人。なりわいは行政書士。読書好き、ガジェット好きの昭和人です。

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