蒲田「やよい軒」で「チキン南蛮+エビフライ定食」を食す

2015年10月13日火曜日

そとごはん

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 今 柊二さんにならって、外出中の昼食ないし宿泊時の夕食は、人との会食でない限り、定食屋を探すようになってきた。

とりわけ今日は、出張中の上に、日程が立て込んでいて、昼食をとることができなかったので、ちょっとガッツリ目の夕食を、と思ったのだが、今日の逗留先の蒲田では、遅い時間であったということもあるのだが、なかなか定食屋というものにぶつからない。
 
ラーメン店とかステーキハウス、あるいは焼き鳥屋・焼肉屋といったところはたくさんあるのだが、フツーの「街の定食屋」といったものが見当たらないのである。
 
あちこちと彷徨って入ったのは、チェーン店の「やよい軒」。まあ、ここはご飯が白飯と十六穀米と選べたり、白米はお代わり自由であったりとか、食欲の旺盛なときにはありがたい店なので、ここで「チキン南蛮+エビフライ定食」を注文。
 
かなり混雑していて客席も埋まっていたのだが、パタパタと団体らいいし客が出た所に遭遇して、待つことなく座ることができた。チケットを渡してしばし待つ。
 
あらわれた「チキン南蛮+エビフライ定食」はこんな出立ち。サービスの小鉢は冷や奴である。
 

「定食屋」というと中年男性であるとか、男子学生であるとかが以前まではお決まりの常連客で女性客の姿はほとんどみかけなかったように思う。今時は、大戸屋とかやよい軒とか小綺麗な定食屋が増えたせいなのか、あるいはガッツリ仕事をする女性が増えたせいなのか、最近は定食屋の女子率が多くなってきた。

 
そして、定食屋で食事している女性は、ご飯のお代わりもするし、肉系の定食も注文するしといった具合で、自由であるとともに、頼もしい存在で、最近の男性の少食化と反比例して、元気な健啖家の女性が増えているのかもしれない。
 
お腹が空いていたせいもあって、チキン南蛮二切れで、ご飯のお代わりに立つ。「やよい軒」はジャーに一杯ご飯がいれてあることが多くて、「さあ、たんと食べなはれ」と肩を叩かれているようで好もしい。
 
チキン南蛮は少ししっとりのフライ、エビフライは少し細いながらもカリッと揚がっていて良。マヨネーズソースがたっぷりなのも、チキン南蛮を食す上では定番なのだが、そこのところもクリアしている。さらに、こういう油物系を食していると途中で飽きがくるのはいたしかたないのだが、舌をリフレッシュするためのキャベツの千切りも、そこそこ量があるのも好ポイントである。
 
2杯めのご飯を大盛りにしたせいで、流石に最後の方はアップアップ気味ではあったが、なんとか完食いたしました。

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日本の人口最少県の住人。なりわいは行政書士。読書好き、ガジェット好きの昭和人です。

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