「個衆」の時代の到来かー「出生動向調査」で考えた

2011年11月27日日曜日

ビジネス

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日本経済新聞のWebによると
 
 交際している女性がいない未婚男性が初めて6割を超えたことが25日、国立社会保障・人口問題研究所の「出生動向基本調査」で分かった。交際相手のいない未婚女性も半数に迫り、過去最高を更新。このうち半数弱は交際自体を望んでいなかった。結婚の意思がある人は9割弱で横ばいだが、「一生結婚するつもりはない」と考える独身志向の未婚者は増えた。
 
 ということらしく、詳細は「「彼女なし」6割突破 うち半数弱、交際望まず  出生動向調査 2011/11/25 19:58」で確認してほしいのだが、まあ最近の不景気と将来の見えなさ加減では結婚しようなんて意欲も萎えるかもな、と思うのだが、気になるのは「「一生結婚するつもりはない」という男性は2.3ポイント増の9.4%、女性も1.2ポイント増の6.8%で、「態度不明の割合が減り、独身志向を表す未婚者が増えた」というあたり。
 
ちょっと乱暴な表現なところもあるのだが、男女ともそこそこ食える、あるいは国際的に見てもかなり上の水準で暮らしていける収入が得られる層の多い(ほとんどの人が飢えないということだけでも世界的にはかなりのもんだ)状況では、生存本能も萎え気味になるのはしょうがないところだろうし、自活の道があれば、意に染まない結婚は願い下げってなとこもあるんだろうが、他と交わることが嫌であるがゆえの非婚願望であるなら、国というよりは、ジャポニカ種の存続の問題としてちょっと心配。
 
個人的な感じとしては、日本の若者の多くが、「個」としての存在はきちんと考えを持ち自覚もあるのだが、集団としては固まった意思のない、まとまりのない「衆」の状態がますます強まっているような気がして、なんとなく、日本人、言い換えればジャポニカ種の生命力の弱まりが出現しているような気がするのである。
 
まあ、「結婚」だけが、日本人の生命力の強さを示すものではないだろうが、雑然さというか猥雑さを日本社会が失いつつある今日、せめて惚れたはれたぐらい元気でいろよ、若者たち、と辺境に住まうオッサンは思うのである。

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日本の人口最少県の住人。なりわいは行政書士。読書好き、ガジェット好きの昭和人です。

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