2011年10月15日土曜日

光ポータブルをホテルのWifiルーターにする

Wimaxをはじめとした高速のPocketルーターがでてきて、影の薄くなってしまった、NTT東西あるいはBuffaloで提供している「光ポータブル」なのだが、ホテルのLANをWifiにしてしまう裏技を持っているところが、通常のPocketルーターと一味違うところ。
 
私の場合、イーモバの昼割プランのSIMを使っているのだが、夜8時以降は料金が別になってしまうのと、どうしても3Gなので、ホテルのLANの方が速度に勝る場合が多い。
 
ということで、今回久々に一泊の出張があったので、ホテルのLANのWifi化に挑戦してみた。
方法は簡単。ホテルの有線LANのモジュールと光ポータブルをクレードルに載せて、ケーブルをつなげて
 

電源をいれてしばらく待つ。


Wifiのところのランプがついているので、つながらないと思いきや(前にあるのは、光ポータブルから抜いたイーモバのSIM。3GでつながっているのかホテルのLANでつながっているのかわからないので、あえてSIMを抜いてやってみた)
 

つながりました。速度もときどき不安定になるときもあるが、3Gの時より早い気がする。(スピードチェックをしようと思ったら、IPadはFlashが使えないので断念。)
海外でできるかどうかはまだ試していないから分からないが、少なくとも国内では、光ポータブルがあればホテルのLANのWifi化もOKのようだ。これで、iPad-Wifi版とPCを併用するなどの複数利用もできそう。ホテルのLANをWifi化するルータも販売されてはいるのだが、高価なのと出張時は荷物をできるだけ減らしたいから、光ポータブル1台で済むのはありがたい。

NTTの光フレッツや光プレミアムのユーザーなら月々315円程度でリースできる(2年縛りだがね)ので、検討してみてもいいかも。
フレッツユーザー以外の方は、Buffaloからルーターとして売り出されているから、そちらを選択する手もあり。SIMフリーでないのが残念だが、「室内では無線LANルーターとしても使える」となっているので、おそらくはSIMフリー版と同じように使えるのでは(私はNTTからのレンタルなので、確認できていない。ただ、「清水理史のイニシャルB」の記事によるとSIMフリー版とかわらないようだが、ここらあたりは自己責任でお願いします)
 

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