2010年6月26日土曜日

出張にiPad

今日の出張のお伴は、iPad

iPadの使い道にはいろいろ議論があって、一体何に使えるんだっていう意見から、ネットブックがわりに十分使えるっていう意見まで三者三様なのだが、今日の出張にiPadを使って見て、結構使えるよね、ということを実感。

特に具合のいいのが、ファイルビューワとして使う場合。
管理人は、所有する大概の書籍をScanSnapでPDF化しているのだが、この自炊した本をi文庫HDで読むと実に具合が良いのである。暗い機内でも文字がくっきりしていているし、文庫本や単行本サイズであれば、実際の大きさより文字サイズを拡大できるから、老眼の出始めた管理人にも、とても優しいブックビューワーになるのである。しかも、短いようで長い1時間から1時間30分のフライトの間とか、電車での移動中、あるいは会議と会議の合間にファイルの内容を確認したり、本を読んで暇つぶしをしたり等々、iPhoneより大きな文字で作業ができるし、紙と違って嵩張らないのが嬉しい。

一番安いモデルでも5万円弱するので、けして安い買い物ではないかもしれないが、今後日本語化されるかもしれないKindle DXも、それぐらいの値をしているし、ひょっとしたら他のブックリーダーも、それぐらいするようになるんじゃね、と思っているから、仕事や家庭の紙データを電子化することを企んでScanSnapを買おうとしている人やすでに買っている人は、ちょっと頑張って一緒に買って損はないと思う。

ただ、おしむらくは文字の入力関係。出張中のメモをEvernotteに落とし込もうとしたのだが、ちょっと長い文書はストレスが溜まる。BlueToothのキーボードを使えばいいのかもしれないが、できるだけ荷物を軽くしようとしている出張の時に適した対応とは思えない。(長い文章入力やファイル操作が必要なときは、ネットブックかノートブックを持っていったほうが良いかもしれない。)

ちょっと不満なところは残ったが、出張中のちょっとした作業や読書にはiPadで十分だと思った。本日の出張でありました。

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