2011年7月22日金曜日

職場内ぶらぶら散歩

シゴタノ!の「世代の壁を乗り越え、共に働くための技術」の第6回目のコラムに出ていた職場活性化のためのアイデア

どんなものかというと

隙間の時間を見つけてはフロア内をぶらぶらし、仕事が一段落する夜の時間には必ず自分の担当するフロアをぐるっと散歩してから帰ります。
ただ散歩するだけではなく、「どうだ?」「今日は何か面白いことはあったか?」といったように若手の顔を確認して、声をかけながら回っていきます。
余裕がありそうなメンバーを見つければ隣に腰をかけて雑談をします。忙しそうなら肩を叩いて「その調子でがんばれよ」と声をかけていきます。

というもので、かなりお手軽な内容ではある。

ただ、このコラムでも言われていたが、職場を活性化するためのアイデアでよく言われるのが、「トップのメッセージ」や「懇親会」「若手プロジェクト発足」といった(私のような古い世代には、これに運動会とかスポーツ大会とかが追加されてしまううんですがね)、目的は良いのだが、いざやってみると、結局は職場の人間関係をそのままオフに持ち込んでしまったり、仕事と同じような成果を求めてしまったりで、どうもしっくりいかないことが多い。

こうした、なんにせよ職場の上下関係が強く意識されるものが多い中で、「ぶらぶら散歩」はその気配が薄いところがなんとなくよさそう。

こうした肩肘張らないやり方ってのが、実は本筋なのかもしれないですね。

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