2015年6月30日火曜日

鳥取県湯梨浜町松崎「ふけた食堂」で「牛骨ラーメン」を食す

今日は午後から、鳥取県の中部で仕事があり、途中、ふけた食堂というところで昼食を取る。
駅近くの、風情は昔ながらの食堂というところ。開店しているのかどうか店の前まで行かないとわからないし、開店時間は11時から14時までという、かなりワガママな営業時間である。店の中も、昔ながらの食堂といったつくりだ。



注文は、牛骨ラーメンと何か丼ものでもと思ったのだが、丼は時間がかかるとのことなので、ラーメン大盛りに決定。オヤジさん一人で、調理から店のきりまわしやらをやっているので、あまり器用なことは難しい風情。

待つことしばし。牛骨ラーメンが到着。大盛りは、普通盛りとは器が違っていて普通のものより少し大きめである。なおかつ、器からはみ出さんばかりの盛りで、これは麺が二束はある感じだ。

具は、モヤシ、チャーシュー、ネギ、メンマ、そしてどういうわけか蒲鉾。スープは牛骨らしくアッサリとして居て、どことなく甘みがある。

さっそく麺を手繰る。細めのチリチリ麺でスープがよく絡む。ただ、量がかなりあるので、食して食しても、なかなか減らない。おまけにスープの脂のせいか、なかなか冷めないので、最後まで熱々でいただけるのが良いのやら、急ぐときには悪いのやら。

なんとか麺と具は完食したものの、スープはかなり残してしまったのであった。


【追記 2018.09.15】

残念ながら、2016年に店を閉めてしまわれました。老夫婦二人でやっていたので、継続もなかなか難しかったのかも。店の前には、今も寂しそうにのぼりがかかってますな。

今回、久々に松崎駅の駅前を訪れると、交流スペースができていたり、地元の地域振興活動も活発になっていたりと、かなり元気な地元になっていたので、誰かこの味を復活してくれると嬉しんですが。

2015年6月29日月曜日

児童書の電子書籍化の可能性を垣間見る、学研まんがの電子化

 

【『学研まんが 世界の歴史』全巻電子化記念SALE】歴史系学習まんが64タイトル半額&『日本の歴史』1巻無料キャンペーン開始!!
 
とのことで、具体的には、
 
『学研まんが 日本の歴史』1巻無料&歴史系学習まんが64タイトル半額を2週間限定で実施します。
 
対象タイトル:学研まんが『日本の歴史』『NEW日本の歴史』『世界の歴史』『人物日本史』
販売価格(税抜):通常価格各333円~667円→SALE価格各0円~333円
期間:2015年6月26日(金)~2015年7月9日(木)
 
と、学研の歴史学習マンガがお安く手に入るよう。
 
配信はBook Walker とかGoogle Play とか、ちょっとマイナーな電子書籍配信サイトだが、紙での提供が大原則のイメージの強い児童書が電子書籍化されていくのは、電子書籍の新しい風を感じる次第。
 
現時点での児童書の電子書籍化の状況はというと、例えばkindleで児童書の検索をかけてみると角川つばさ文庫とか講談社の「百万回生きた猫」といったところが目について、児童書の大御所であるポプラ社は「江戸川乱歩・少年探偵シリーズ」とか「怪盗ルパン全集」とか、「子どもが読む」、というよりも「ノスタルジーに駆られた大人用」と思えるようなものが多い。
児童書は大型本が多いから、今のタブレットや大型スマホの画面サイズではちょっと辛いのは確かで、12インチのiPadなどの出現がないとなかなかね、ということなのだろう。
 
ただ、書籍のシェアで、学術書や児童書の占める割合がばかにならない。子どもたちにタブレットを与えるほどの余裕はないよ、という家庭事情もあることはあるのだが、ぜひとも、ゾロリシリーズなどなど、メジャーレーベルの電子書籍化、しかもKindleやKoboといったところでリリースされるのを切に期待する次第である。
 

2015年6月28日日曜日

夏休みの宿題解決と家族旅行の一挙解決(?)したい人用の豪華めの「東京駅」旅行

 

東京ステーションホテルの100周年企画として夏休み自由研究向けプラン「東京駅キッズ探検隊」の販売を開始するようだ。
 
 
舞台は、1日に80万人を超えるお客様が乗降する東京の玄関口「東京駅」と、ホテルが位置する国指定重要文化財「東京駅丸の内駅舎」。実際に働いているスタッフが案内する東京駅とホテルの探検ツアーをご体験いただきます。参加するお子様は事前にクイズを渡され、質問を投げかけてスタッフと直に触れ合うことも。夏休みの自由研究や想い出づくりにぴったりの企画です。
 
といったことで、子どもの夏休みの宿題に、「東京駅」を取り上げたら、夏休みの旅行と宿題が一挙に解決!!といったところ。
 
夏休みの宿題と夏休みの家族旅行っていうのは、好不況によって、使う金額のレベルは違いこそすれ、親の永遠の課題。限られた予算と余裕のない休暇とのにらめっこで、最大効果をあげるに頭を悩ます家庭も多いはず。
特に「東京」っていうのは、ディズニーランドとか、子どもの好きなアイテムは数多くあれど、関東圏以外の地方のフツーの家庭ではちょっと踏ん張らないといけないレベルなのだが、折角だから、ちょっと豪華にいきたい向きは、こうしたプランと組み合わせるとよいのかも。
 
ここまでの予算はないよなっていうあたりは、東京では「夏休み2015 宿題☆自由研究大作戦」が東京ビックサイトで開催されるので、このあたりと組み合わせて、ホテルはお手軽なものをチョイスするってのもありか。
 
東京に限らずとも、今年は、各地で「ふるさと旅行券」が発売される。大概、それぞれの地方で夏休みの自由研究・宿題向けのメニューが、公共団体や集客施設のイベントで開催されるので、家族旅行と夏休みの宿題解決の一挙解決を狙って、それとセットで、子供さんと旅行プランをDIYしてみるっていうのもいいかもしれないですね。
 

2015年6月20日土曜日

今年も「亀の手」に出会った

今年の亀の手の初物。磯にいる貝なので、初物も何もないのだが、海が暖かくならないと、収穫が辛いのだろうと推察。

数年前までは、スーパーの店頭に出ることもなく、市場か魚屋の店先でたまに見かけるぐらいだったのだが、最近はちょくちょくスーパーでも見かけるようになった。

これもキワモノブームのゆえか、あるいは街の魚屋の衰退激しいゆえかはわからない。さらに、以前はもっと大粒だったような気がするのだか、これも昔は良かった、の類かもしれない。

見てわかるように、さほど身があるわけではないので、ご飯のおかずとかになるわけではない。さらには身を取り出す際に、結構手が貝汁でベタベタになるという弱点もある。

こうした困難を超えて、なお食すのは、この季節ならではの磯の香りを楽しみたいからであろう。これからの太陽が支配する季節を前に、初夏ならではの一服感である。


今年のトマトの初収穫

ナス、キュウリはだんだんと収穫し始めたのだが、トマトは梅雨のひと雨の後かな、と思っていたら、ヒッソリと枝下の方で色づいていた。数は極少だが、初物には間違いないので、家族と分け合って、有り難く頂く。

熟した実の数が少ないせいか、雨が少ないせいか、かなり甘くなっていて、まずまずの出来で、家族の評価も高い。
ただ、今の内が華で、夏の盛りになると、暑い中の収穫に追われるのと、収穫数に消費が追いつかなくなるのが、毎年の常。
出始めの頃が、もっとも珍重されるのは、トマトも人も一緒か、と最近の環境を愚痴るかのように呟いては見るが、なに、大量の収穫が始まると、そういうことも言っておれず、ひたすら消費先探しにアクセクさせられてボヤいている間もなくなるのも毎年の常。
目の前の多忙は、大抵の不遇感を吹き飛ばすのだ。


2015年6月19日金曜日

クラウドと建築、そして所有

Gizmodeの「もう家は要らない?テクノロジーが変えてきた建築」を読んで、いわゆるクラウド化と所有の関係について考えさせられた。

記事は、データのクラウド化が進んで今まで家(オフィスも含む)に保管していた記録やら仕事の書類やらが消失しても、クラウドにあるので復元が可能。すなわちデータなどを「守るもの」としての家の価値は少なくなっている。として、最後に
従来の建築が担ってきた財産を守るという大切な役割は、一見失われてきたように感じます。しかし、私たちの気づきにくいところでデータセンターなどのような建築がその役割を一手に担っているのですね。テクノロジーが住宅から役割を奪う一方で、データセンターのような特殊建築も生み出してきたとも言えます。

今後、いろいろなものがさらにデータに置き換えられていけば、一般的な住宅は財産を守るといった役割から完全に開放されるかもしれません。財産が家からなくなれば、私たちのライフスタイルはもっと自由になるでしょう。今まで、引っ越しをするとなれば非常に大掛かりでしたが、近い将来トランクひとつで海外に移住なんてことも当たり前になるかもしれませんね。
と結論づけている。

言われてみれば、クラウド化が進んで書類や個人データを、「紙」の形で持つものは少なくなっている。外出先で仕事やうちあわせをするときもPC、タブレット、スマホにメモ(ノート)があれば大変に重装備で、どうかするとスマホにメモで事足りる場合すらある。
プライベートでは、というと、当然、仕事場と違って、服やら写真、子どもの工作などなど「物」のしめる部分が多いから、全部がクラウド化されている(あるいはできる)とはいわないが、それにしても、以前に比べて「ミニマル」な生活になっているのは間違いない。

もちろん、GIZMODE記事の「トランク」の例えは極端にしても、生活が「ミニマル」になり、仕事が「クラウド化」すれば、物質的には、より極小の「所有」ですむようになるのは間違いないと思われて、そうした場合、今までの「我が家」というのは、シェアハウス、持ち家、複数拠点化といった形で拡散していくのかもしれないですね。

2015年6月17日水曜日

どこでも仕事をしたい人向けではあるが・・・

ワーカーホリック気味の時や仕事が立て込んでいる時に、ちょっとした隙間でも仕事したい、てな時に良いのかもしれないが、冗談半分とも思えるのが、このスーツケースである。
ドアを一歩出ればどんな場所でもマイオフィス。デスク付きスーツケース。 ノマドスーツケース BG2-279 / BG2-280 -BIBILAB(ビビラボ)-

売れ行きの方はデータがないので、誰かレポートしてくれないかな。