2007年1月30日火曜日

Vine バージョンアップ その後

Vineのバージョンアップを果たして、いろいろ設定を試すと、どうもApacheとかは大丈夫で、WebDAVもアクセスできている。
しかし、MySQLを使ったXoopsとかMovableTypeは全くだめ。
どうやらMySQLのバージョンがアップしていて、今までの設定では動かない様子。
MTはもともとレンタルサーバーに本体はあるし、XOOPSはまともなCMSとしては使ってなくて、ネット上のメモ置き場状態なので、動かなくても大きな影響はないのだが、いざ動かないとななると、なんとも癪でしょうがない。
といった訳で、遊べる自宅サーバーを目指して、Debian化も近いかもしれない。

2007年1月28日日曜日

Vine Linux 4.0へバージョンアップ

デスクトップの自宅サーバーに使っているVine Linuxのバージョンを4.0にUPしてみた。
所用時間2時間程度。カーネルを2.4から2.6にあげるせいか、結構時間がかかる。
(ちなみに、家庭内のモバイルノート<屋外携帯は重くて無理。せいぜい家の1F←→2Fが限界なのだ>に使っているIBM ThinkPad A21eは途中でインストール画面がフリーズしてUPできなかった)
もともと、Cerelon 733MHzというかなり古いレガシーマシンなので、大きな期待は寄せていなかったのだが、どうにかアップグレードインストール完了。
ログイン画面はブルーの雲が浮かんでいて、おーっ、なかなか良いではないですか。3.2までのメタリックな感じとまた違うぞー、と喜んでログイン。
で、サーバーとしての調子をみようとしたら・・・つながりまへん。カーネルがあがったせいで、SQLやらなにやらが、そのままでは使えなくなっているし、Apacheも動かない。
う-む。
3.1→3.2の時と同じような気楽な調子でUPしたのだが、どうもそういう訳にはいかないらしい。
デスクトップ利用をしようと思うが、NASの玄箱やLANDISKのファイルが文字化けしている。
再び う-む・・・・・・・。
この際、サーバーのLinuxを、サーバー機らしく、余計な機能のないDebianに変えてしまおうかと悩む、今日この頃である。

2007年1月27日土曜日

Clie NX70V 復活!!

ROWAに頼んでいたバッテリーが昨日届いたので、バッテリー交換。
届いたのはこんなの


裏からみると


NX70はバッテリーのところのネジをはずすと簡単に交換できそうに思うのだが、実は、中の方でフィルムががっちりと本体とバッテリに接着されていて、裏のネジをはずして筐体をばらさないと無理らしい。
なので、星形のドライバーをホームセンターで購入して挑戦(ドライバーは600円弱だったかな)。
意外に簡単にばらせる。
裏蓋をはずしたところはこんな感じ。


NX70はもともとバッテリー交換を前提にしたつくりになっているとは聞いていたが、こんなに簡単にできるとはあらためて感動。
バッテリーの接続端子を抜いて、フィルムを慎重にはがして交換。
あとは、裏蓋を元のようにもどしてネジをしめて出来上がり。
クレードルにのせて、完全充電して・・・・・
復活しました。
バッテリーも100%のゲージになっている。少々、使っても減らないぞ・・・よし、よし。
これで、もう1年大丈夫(だろう?)

2007年1月23日火曜日

塩野七生「ローマ人の物語25 賢帝の世紀 中」(新潮文庫)

派手見せはしないが、世間通で、そのくせ働き者のトライアヌス帝の跡継ぎのハドリアヌスの元気盛んな頃が、この25巻。
 
もともとは、昔は有名だったが羽振りが効かなくなった名家で、父の早死のせいで、トライアヌスが代父となったのが、皇帝へ道が開けるもととなっているのだが、そこは働き者のトライアヌス、ハドリアヌスが青年になってからは、行政官やら兵役やら、あれこれ忙しい目をさせているから、あながち幸運ばかりではなくて、やはりハドリアヌスの才も秀でたものがあったのだろう。
 
おまけにトライアヌスの皇后にも気に入られていて、若々しくて(単に若いといったことではなくてエネルギッシュということだろうね)、頭脳明晰で野心家といった人だったらしいから、近くにいると、凡人なら熱気で煽られるか、洗脳されてしまうか、どっちかになってしまうタイプだろう。
途中、皇后サビーナの肖像がでてくるが、どちらかというと控えめそうで、こいつはハドリアヌスと合わないだろうねと、途中読み進めながら思った次第で、やはり夫婦仲はよそよそしかったらしい。
 
で、こういうちょっと派手派手しいのが、トライアヌスがパルティアの反乱平定中に病死するときに、次期皇帝に指名されたってのだから、これは本当にそんな経緯があったのか当時から胡散臭く思われていたらしい。でも、まあ、なんとなく後継者として認められてしまうあたりが、このハドリアヌスって男の才覚というか才能のなせる業なんだろうね。
 

 
とはいっても、皇帝になった直後やらないといけなかったのがパルティア戦役の収束であったし、それにくっつくかのようにやってしまったのが、先帝に仕えていた忠実な4人の将軍の暗殺といったことだったので、最初はあまり人気はなかったらしい。こうした時に、派手好みの人が何をやるかといったら、やはり盛大な贈り物とか減税とかで、案の定、ハドリアヌスも皇帝になったときの一時下賜金の大盤振る舞いやら税の滞納分の帳消や経済的な困窮者への貸付金の創設など、矢継ぎ早に繰り出している。その結果、人気が出るのは、昔も今も変わらなくて、この人気回復が、ハドリアヌスの長い治世の基礎になったのは間違いないだろう。
 
こうした人気のもと、じゃあ、ハドリアヌスが大人しく帝国を治めたかというと、こうした派手好みの人がそんなことになるわけもなく、治世21年のうち、本国ローマにいたのは3回、合計で7年間しかなかった、といった具合である。最初は、ライン地域のゲルマンの反乱あたりで皇帝自らが乗り出したといったのが発端のようだが、次はブリタニア、その後は北アフリカと、まあ腰が座らないというか、出歩き好きというか、活動的で、勢精力的で、やる気にあふれた政治家や実業家によく見るタイプだったんだろうね、と思う。ついでにギリシア文化にとことん惚れ込んでいたらしいから、文化好きの大企業経営者とか知事に、いるような感じがしますねー。
 
でもまあ、21年間にわたって、出ずっぱりながら本国からも目立った不満もでず、帝国も繁栄していたってのは、やはり只者ではない証拠ではあろう。
 
地味めのトライアヌスの後の、派手目のハドリアヌスというのは、さながら、田舎からでてきて苦労して店を大店にした初代の後を、元気の良い二代目がさらに店をでかくしたってな感じで、老舗大企業のサクセスストーリーそのままといった感じなのでありました。

2007年1月19日金曜日

Clie NX70V 再び

いまさらClieでもないだろうと思うのだが、長年 Clie NX70Vを使ってきている。
ところが、最近バッテリーがへたってきて、フル充電したつもりでも90%ぐらいで、ちょっと使っただけで、60%ぐらいにゲージが落ちる。どうにもストレスがたまる状態になってしまった。
長年PDAを使っていると、紙の手帳や、ケータイのスケジュールではちょっと物足りない。かといって、今のケータイをWilcomに変えるには、地方の田舎住まいの当方としては、エリアが気になる。
2機も持ち歩くのは、邪魔だし、料金的にも躊躇する・・・・・
というわけで、なじみの愛機のNX70Vの復活をはかることにした。
このPDA,、名機のNX80の先行機で、そこかしこに物足りないところはあるのだが、なんとも愛着が残るのがClie難民のつらいところ。祖国はなくなっても祖国なのだ。
バッテリー交換となると、<a href="http://www.pdakobo.com/exec.exe?html=shop_menu.htm&reh=battery.htm" target="_blank">PDA工房のバッテリー交換サービス</a>を頼んでもいいのだが、少しでも安価にあげようというところと、バラしてみようかな、ということで<a href="http://www.rowa.co.jp/" target="_blank">ROWA</a>にSONY対応のバッテリーを注文。
ネットをみると、来週あたりには届きそうな感じである。
はたしてNX70V 復活なるか・・・は、また、来週。

2007年1月14日日曜日

PSP 動画変換などなど

ちょっと遅ればせにPSPいじりにはまっていて、今日はメモステの512Mを購入。
本当は、1Gが4700円でKs電気で売ってるというチラシを見てでかけたのだが、生憎売りきれ(値段は4000円にさらに下がっていたけどね)。しょうがないので、2700円で売っていた512Mを購入。1年前は1万円近くしていたのにねー、感慨ひとしお。
で、何をするかというとDVDを変換して、PSPで見ようということ。
定番の「携帯動画変換君」を使わせていただいたところであります。
うーむ、結構快適に見れるではないか・・・
DSに押されて、てんで人気のないPSPだが、ゲーム機と考えずに、携帯端末と考えれば、まだまだ使えることありそうですよねー。
SONYも、CLIE撤退の罪滅ぼしとして、PSPで使えるPIMソフトつくってくれると有り難いんだがなー。

2007年のとんどさん

残念ながら、ちょっと肌寒い今年のとんどさん。
息子と二人で行きました。お参りした後は、この焚き火で尻を温める。タバコを吸っていた時は、これで火をつけて無病息災なんて、筋の通らないことをやていたのだが、タバコをやめた今となっては、どことなく手持ち無沙汰である。